ベニスモモ

和  名 : べにすもも(紅李)
英  名 : Purple cherry plum
学  名 : Prunus cerasifera var. atropurpurea
別  名 : ベニバスモモ(紅葉李)
別  名 : アカバザクラ(赤葉桜)
科  名 : バラ科
属  名 : サクラ属
種  類 : 落葉小高木
花  期 : 春(実期:夏)
原産地 : 西南アジア
撮影日:2008年03月29日
撮影場所:横浜市西区・臨港パーク
樹高4〜12mの落葉小高木です。

ミロバランスモモ(Prunus cerasifera)と野生のスモモ(Prunus salicina)との交雑種といわれています。

枝は暗褐色でときに刺があり、小枝は暗赤色で無毛です。

葉は長さ3〜7cmの先が尖った楕円形で、縁には鋸歯があり、互生します。

葉は芽吹きのときから赤色で、秋には濃い赤紫色になります。

葉の展開と同時または葉に先立って花径2〜2.5cmのサクラに似た白〜淡いピンク色の5弁花を咲かせます。

萼の縁は紅紫色で、そり返ります。

雄しべは多数あり、葯は黄色、雌しべは1本です。

花はソメイヨシノ(Prunus x yedoensis)によく似ていて間違えそうですが、本種の方が少し早く開花し、なんといっても葉が赤いので見分けられます。

果実は直径2〜3cmの核果で、赤く熟して香りがあり、食用にされます。

和名は葉が赤く、モモ(Prunus persica)に比べて実が酸っぱいことに由来します。

属名の「Prunus」は、ラテン古名の「plum(すもも)」が語源です。

種小名の「cerasifera」は、「サクランボを有する」の意味です。

変種名の「atropurpurea」は、「暗紫色の」という意味です。
撮影日:2020年04月02日
撮影場所:横浜市中区・新港中央広場
撮影日:2020年04月02日
撮影場所:横浜市中区・新港中央広場
撮影日:2013年06月22日
撮影場所:横浜市西区・臨港パーク
撮影日:2020年03月05日
撮影場所:横浜市西区・臨港パーク
撮影日:2006年03月26日
撮影場所:横浜市西区・臨港パーク
撮影日:2009年03月21日
撮影場所:横浜市西区・臨港パーク
撮影日:2022年03月21日
撮影場所:横浜市西区・
パシフィコ横浜ノース
撮影日:2023年03月29日
撮影場所:横浜市西区・
パシフィコ横浜ノース
撮影日:2020年03月07日
撮影場所:横浜市西区・臨港パーク

Last Update : 23/04/09
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