英 名 ： Silverleaf sunflower
学 名 ： Helianthus argophyllus
別 名 ： ギンヨウヒマワリ（銀葉向日葵）
科 名 ： キク科
属 名 ： ヒマワリ属
種 類 ： 一年草
花 期 ： 晩夏～秋
原産地 ： アメリカ南部
撮影場所：横浜市戸塚区･舞岡公園
茎や葉が白い細かな綿毛に覆われて、全体が銀白色に見えるヒマワリ（Helianthus annus）です。
茎は直立し、上部はよく分枝します。
葉は長さ15～25㎝、幅10～20㎝の幅広の卵形で、縁には鋸歯があり、互生します。
茎の上部で分枝し、先端に直径8～10cmとヒマワリより小型の頭花を1～5個咲かせます。
中心部の筒状花は黒紫で、周辺の黄色い花弁をもつ舌状花と鮮やかなコントラストを見せています。
果実は痩果です。
ヒマワリは、若い頃しか太陽につれて回りませんが、本種はずっと太陽につれて回るようです。
和名のシロタエは、カジノキ（Broussonetia papyrifera）やコウゾ（Broussonetia kazinoki x papyrifera）の繊維で作った白い布のことで、葉の両面に綿毛が密生している様子に由来します。
属名の「Helianthus」は、ギリシャ語の「helios（太陽）＋anthos（花）」が語源です。まさに「太陽の花」という意味です。
種小名の「argophyllus」は、「銀白色の葉の」という意味です。
撮影場所：横浜市戸塚区･舞岡公園
撮影場所：横浜市西区北幸