英 名 ： African bush daisy，golden daisy bush
学 名 ： Euryops chrysanthemoides
別 名 ： マーガレットコスモス
別 名 ： ガモレピス
科 名 ： キク科
属 名 ： ユリオプス属
種 類 ： 常緑小低木
花 期 ： 夏〜秋
原産地 ： 南アフリカ
撮影場所：東京都大田区西糀谷
原産地では、森林の縁や草原、河川敷の茂みや渓谷などに自生しています。
葉は長さ10cmほどで羽状に切れ込み、毛のない緑葉で、互生します。
枝先に長さ10〜15cmの長い花柄を出し、先に直径3〜4cmの黄色の頭状花を一輪咲かせます。
花は外側に15〜30個の黄色の舌状花、中心部にやはり黄色の筒状花をつけます。
花は同じ時期に一斉に咲いて一旦枯れ、再び咲く、というサイクルを長い花期の間繰り返します。
果実は痩果です。
和名はなく、マーガレット（Argyranthemum frutescens）に似ていて、中心に目（筒状花）があり周りに舌状花が並ぶ花をコスモス（Cosmos bipinnatus）といっているようです。
別名のガモレピスは、旧属名です。
よく似た花にユリオプスデージー（Euryops pectinatus）がありますが、ユリオプスデージーの葉は切れ込みが深く、白い毛が生えていて銀白色に見えます。
属名の「Euryops」は、ギリシャ語の「eurys（大きな）＋ops（目）」が語源です。目立つ花を咲かせることを表したものです。
種小名の「chrysanthemoides」は、「キク属（Chrysanthemum）に似た」という意味です。
撮影場所：東京都大田区西糀谷
撮影場所：東京都大田区西糀谷
撮影場所：東京都大田区西糀谷