英 名 ： Honey euryops
学 名 ： Euryops virgineus cv. Golden Cracker
別 名 ： なし
科 名 ： キク科
属 名 ： ユリオプス属
種 類 ： 常緑低木
花 期 ： 冬〜春
原産地 ： 南アフリカ
撮影場所：東京都大田区萩中
葉は濃い緑色の長さ5〜10mmの針状で、螺旋状に互生し、鱗のように密にぐるりと枝を覆います。
枝から細い茎を伸ばし、その先に長い柄をもつ頭状花序をつけ、直径8〜10mmの黄色い花をまとめて咲かせます。
遠くから見ますと、花茎の先に黄色い直径4〜5cmの丸い花が咲いているように見えますが、舌状花と筒状花からなる小さな花が集まっています。
周囲の舌状花は雌性で8枚あり、隙間を開けて開きます。
中央の筒状花は先が5裂します。
雄しべが小さな豆粒状に数個ずつ付きます。
果実は痩果です。
名前は、はじけるように黄色の花を咲かせることに因ります。
同属の近縁種にはユリオプスデージー（Euryops pectinatus）やマーガレットコスモス（Euryops chrysanthemoides）があります。
属名の「Euryops」は、ギリシャ語の「eurys（大きな）＋ops（目）」が語源です。目立つ花を咲かせることを表したものです。
種小名の「virgineus」は、「清らかな」という意味です。
園芸品種名の「Golden Cracker」は、「金色のクラッカー」という意味です。はじけるように黄色の花を咲かせることに因ります。
撮影場所：横浜市西区みなとみらい
撮影場所：東京都大田区萩中
撮影場所：横浜市中区本牧和田
撮影場所：東京都大田区萩中
撮影場所：横浜市西区みなとみらい