英 名 ： Cape marigold
学 名 ： Dimorphotheca spp.
別 名 ： ナマクワランド・デージー
科 名 ： キク科
属 名 ： アフリカキンセンカ属
種 類 ： 一年草
花 期 ： 春
原産地 ： 南アフリカ
撮影場所：横浜市青葉区･藤が丘地区センター
葉は披針形で、互生します。
葉がつかない長い花茎の先端に直径4〜5cmの光沢がある頭花を1輪だけ咲かせます。
花の中心は黒紫色の筒状花、周辺は20枚以上の黄色，橙色，白色，紫色の舌状花です。
舌状花が橙黄色の品種がDimorphotheca sinuata、白色の品種がDimorphotheca pluvialisです。
花は昼間しか開かず、天気の悪い日や夜には閉じてしまいます。（開閉運動）
果実は痩果で、筒状花には扁平状の、舌状花には棒状の果実がつきます。
オステオスペルマム（Osteospermum cv.）とよく似ていますが、オステオスペルマムは宿根草で、種子がつかないため専ら挿し芽で増やしますが、本種は種子から育てます。
また、オステオスペルマムは、花茎にも葉がつきます。
和名は、アフリカ産で花形がキンセンカ（Calendula officinalis）に似ていることに因ります。
属名の「Dimorphotheca」は、ギリシャ語の「dimorhos（二つの形）+ theca（箱）」が語源です。痩果の形状が2種類あることに因みます。
撮影場所：横浜市神奈川区広台太田町
撮影場所：横浜市青葉区･藤が丘地区センター
撮影場所：横浜市中区･港の見える丘公園