英 名 ： Ivy-leaved morning glory
学 名 ： Ipomoea hederacea
別 名 ： セイヨウアサガオ
科 名 ： ヒルガオ科
属 名 ： サツマイモ属
種 類 ： 蔓性一年草
花 期 ： 夏～秋
原産地 ： 中央アメリカ～南アメリカ
撮影場所：神奈川県大和市･ふれあいの森
アサガオ（Ipomoea nil）にもっとも近い種で、日本へは明治時代に渡来しました。
茎は短い逆毛に被われます。
葉は心臓型で互生し、幅5～10㎝で、3～5裂に深く切れ込みます。両面に細かい毛が生えます。
葉腋から総状花序を出し、直径3cmほどの漏斗形の青色の花を咲かせます。花冠の縁が浅く5裂するものもあります。萼片が外側へ反り返る特徴があります。
葉が分裂しない変種のマルバアメリカアサガオ（Ipomoea hederacea var. integriuscula）もあります。
果実は扁球形の朔果で、熟すとすぐにこぼれ落ちます。
属名の「Ipomoea」は、ギリシャ語の「ips（芋虫）＋ homoios（似た）」が語源です。物にからんで這い登ることに由来します。
種小名の「hederacea」は、キヅタ属（Hedera）に似た、という意味で、葉がツタの葉に似ていることに因ります。
撮影場所：神奈川県大和市･ふれあいの森