英 名 ： Tweedia, Southern star, Blue milkweed。
学 名 ： Oxypetalum caerulea
別 名 ： ブルースター
別 名 ： トウィーディア
科 名 ： キョウチクトウ科
属 名 ： ルリトウワタ属
種 類 ： 常緑蔓性多年草
花 期 ： 春〜秋
原産地 ： 南アメリカ
撮影場所：東京都大田区西糀谷
全体に白い毛に覆われます。
葉は長さ8cmほどの全縁の長楕円形、基部は心形で、対生します。
茎の上部の葉腋から長さ30〜40cmの複合集散花序を出し、薄紫色から淡青色の花を咲かせます。
花冠は5深裂し、直径2〜3cmの放射相称の星形で、真ん中には副花冠があり、その中から葯と柱頭がくっついた白色の蕊柱が飛び出ます。
花色は初め薄紫色から淡青色で、次第に色が濃く赤味を帯びてきます。
茎や葉を傷つけると白い乳液が出ますが、アルカロイド（alkaloid）が含まれ有毒です。
果実は長さ7〜8cmの細長い防錘形の袋果で、熟すと縦に裂開します。
種子には長い白色の種髪があり、風で散布されます。
和名のルリトウワタは、花色が瑠璃色で、果実がトウワタ（Asclepias curassavica）の袋果に似ていることに因ります。
旧属名をトウィーディア属（Tweedia）といい、トウィーディアの名でも流通しています。
Tweediaは、エディンバラ王立植物園の園丁で、南アフリカに移りアフリカ各地で植物標本の採集をしたJames Tweedie（1775-1862）の名前に因みます。
属名の「Oxypetalum」は、ギリシャ語の「oxys（鋭い）＋petalon（花弁）」が語源です。5深裂した花冠の形に因みます。
種小名の「caerulea」は、「青色の」という意味です。
撮影場所：横浜市中区･山下公園
撮影場所：横浜市西区･楠町公園
撮影場所：横浜市神奈川区･三ツ沢公園
撮影場所：東京都大田区西糀谷
撮影場所：東京都大田区西糀谷
撮影場所：東京都大田区西糀谷
撮影場所：横浜市神奈川区･三ツ沢公園
撮影場所：横浜市神奈川区･三ツ沢公園