英 名 ： Carolina jasmine，Yellow jasmine
学 名 ： Gelsemium sempervirens
別 名 ： イブニングトランペットフラワー
別 名 ： イエロージャスミン
科 名 ： ゲルセミウム科
属 名 ： ゲルセミウム属
種 類 ： 蔓性常緑小低木
花 期 ： 春
原産地 ： 北アメリカ南部〜中央アメリカ
撮影場所：東京都大田区南蒲田
蔓状の茎はよく伸びて、他のものに絡みついて上り、また地を這って遠くまで伸びます。
葉は対生で、長さ6cmほどの皮質の卵形披針形で艶があり、先端は尖り、縁は滑らかです。
葉は常緑で、冬には赤茶色に変わります。
芳香のある直径2cmほどの鮮やかな黄色の花をたくさん咲かせます。満開時には株が黄色く染まるくらいです。
花は漏斗状で先は5裂して横に広がります。
雄しべは5本で、雌しべの柱頭は四つに割れています。
全草にインドール・アルカロイド（Indole Alkaloid）が含まれるため有毒で、めまいや、呼吸機能の低下などの中毒症状を呈し、死に至ることもこともあるそうです。
綺麗な花で芳香もありますが、決して口にしてはならないようです。
果実は朔果です。
ジャスミンの名をもちますが、本来のジャスミン（Jasminum polyanthum）とは異なる種類です。
名前は、米国ノースカロライナ（North Carolina）州，サウスカロライナ（South Carolina）州に生育し、ジャスミンのような芳香がある花という意味です。
属名の「Gelsemium」は、ジャスミンのイタリア名「gelsomino」が語源です。
種小名の「sempervirens」は、「常緑の」という意味です。
撮影場所：横浜市鶴見区･三ッ池公園
撮影場所：東京都大田区南蒲田