英 名 ： Italian arum
学 名 ： Arum italicum
別 名 ： なし
科 名 ： サトイモ科
属 名 ： アルム属
種 類 ： 多年草
花 期 ： 春
原産地 ： ヨーロッパ地中海沿岸
撮影場所：鎌倉市･大船ﾌﾗﾜｰｾﾝﾀｰ
塊茎から鏃形の葉を出します。
葉は光沢があって肉厚で、葉脈に沿って白い斑が入ります。
外部が薄緑色で内部は白色の大きな仏炎苞を咲かせます。
包葉の付け根の辺りにクリーム色の棒状の肉穂花序が顔を出します。
仏炎包は、肉穂花序を包む大形の包葉で、仏像の背にある炎の形に似ているためにこの名前が付けられました。
夏になると地上部の葉は枯れて休眠します。
果実は形がマムシグサ（Arisaema serratum）に似た橙色の液果です。
根茎は乾燥させて茹でて食用になります。
属名「Arum」は、ギリシャ名の「aron」をラテン語化したものです。
種小名の「italicum」は、「イタリアの」という意味です。
撮影場所：鎌倉市･大船ﾌﾗﾜｰｾﾝﾀｰ
撮影場所：鎌倉市･大船ﾌﾗﾜｰｾﾝﾀｰ