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和 名 : おおべんけいそう(大弁慶草)
英 名 : Ice plant,Showy stonecrop
学 名 : Hylotelephium spectabile
別 名 : なし
科 名 : ベンケイソウ科
属 名 : ムラサキベンケイソウ属
種 類 : 多年草
花 期 : 夏〜秋(実期:秋)
原産地 : 中国,朝鮮半島
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撮影日:2005年09月15日
撮影場所:アメリカ・ニューメキシコ州アルバカーキ
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山地の日当たりの良い草地に生育する草丈30〜70cmの多年草です。
日本には明治時代中頃に渡来しました。
土中に肥大した地下茎があり、そこから花茎を出します。
茎は直立し、あまり分枝しません。
葉は長さ7〜13cm、幅5〜8cmの卵形で、対生または稀に3輪生します。
葉は多肉質でやや粉を帯び、緑白色で、縁には鈍い鋸歯があります。
頭が平らで直径7〜11cmの集散花序を出し、直径1cmほどの小さな赤桃色の花を上向きに密に咲かせます。
花弁は5枚で横に平開します。
雄しべは10本で花弁より長く、雌しべの子房が5個あります。
果実は直立する袋果です。
和名は、大きなベンケイソウ(Hylotelephium erythrostictum)という意味です。
ベンケイソウの名前は、葉が厚く、切り取って暫くおいても萎れず、土に挿すと根が出て元気よく育ち始める丈夫な性質を武蔵坊弁慶(?〜1189)にたとえたといわれています。
よく似たベンケイソウは、雄しべが花弁より短いか同長なので区別できます。
同じくよく似たムラサキベンケイソウ(Hylotelephium pallescens)は、葉は互生し、花色は淡紅紫色、雄しべは花弁とほぼ同長です。
属名の「Hylotelephium」は、ギリシャ語の「hyle(森)+telephion(ベンケイソウ)」が語源です。この属の植物が森にも生育していることに由来します。
種小名の「spectabile」は、「素晴らしい」という意味です。
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撮影日:2010年10月22日
撮影場所:東京都文京区・東大小石川植物園
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撮影日:2010年10月22日
撮影場所:東京都文京区・東大小石川植物園
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撮影日:2010年10月22日
撮影場所:東京都文京区・東大小石川植物園
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撮影日:2014年06月23日
撮影場所:東京都大田区南蒲田
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