野球の始まり

野球の始まり
野球の始まり

－日本における野球の始まりは諸説あるようです。－
1871年（明治4年）横浜居留外国人チーム対貨客船コロラド号（太平洋郵船）水夫チームの試合が横浜公園予定地のクリケット・グランドで行われたそうです。現在の横浜スタジアムがある場所です。

1871年（明治4年）頃、熊本洋学校で教師ジョーンズが生徒に教えた記録があるそうです。

雑誌「運動界」の「本邦野球沿革史」他をもとにすると、 1872年（明治5年）に開成校で米国人ウィルソンが生徒に教えたのが初めとなっています。

1873年（明治6年）頃、北海道の開拓使仮学校の教師ベイツが、生徒に野球を教えて試合をしたという記録があるそうです。

1878年（明治11年）、新橋鉄道局の平岡煕（ひろし）が、日本初の本格的野球チーム「新橋アスレチックス倶楽部」を結成しています。

1896年（明治29年）5月23日、一高（現在の東大教養学部）と横浜在住の外国人チームが、横浜公園のクリケット・グランドで初の国際試合を行い、一高が29対2で大勝したそうです。

記念碑のある場所を地図で示します。

横浜公園にある横浜スタジアムです。横浜ベイスターズの本拠地であり、甲子園に向けた高校野球の神奈川県予選も行われます。野球発祥の地の一つです。